サッカーは人生そのものだ

投稿日:2012年12月13日|カテゴリ:若先生日記

なんて言葉を聴いたりすることがある。
フットボール発祥の地とされるイングランドでは
週末に地元のサッカーチームを応援することは
日曜日に教会へお祈りしに行くことと同じことだ。
なんてことが言われたりすることもあるそうだし……
 
今期 JリーグでF.C TOKYOの試合をスタジアムで年間通して観てきて僕が感じたのは
「サッカーは人生そのものだな」
と感じるようなことが多かった。
 
F.C TOKYOはリーグを終えて10位だった。
監督は大熊監督からポポビッチ監督となり、新しい選手も移籍してきた。
開幕戦 相手は名古屋グランパス
後半逆転して勝った。こりゃ今年行けるんじゃないの と1試合目を観て期待を大にした
しかしその後ケガ人がでたりしてなかなかベストメンバーでは試合にのぞめず
そういう厳しい状況下でも我慢して乗り越えた時期も中盤にはあった
→(教訓その1 いいことばかりじゃない 我慢の時期もある 我慢も大切)
 
F.C TOKYOの守備は基本4バックなのだが3バックにした試合も数試合あり
それがピタリとはまったことがあった。
これは日本代表のザック監督も代表で試みたりしているが
ポポ監督のこの試みはピタリとはまったこともあり
試行錯誤もリスクを承知の上でやることでチームの成長を促すことがいかに大切かよくわかった。
→(教訓その2 試行錯誤も時にはしないと成長しない)
 
負けた試合でもポポビッチ監督は
「スタジアムで観たサポーターならわかると思うが内容は決して悪くなかったチームは成長しているし どうか応援よろしく」 
みたいなコメントが多かった。
これは監督の言い訳ではなく 確かに僕はスタジアムで1サポーターとして試合を観て負けたけど
内容では相手チームより良かった と思える試合もあっただけに納得させられた。
→(教訓その3 自分の眼で観て解釈できれば信じやすいし確信がもちやすい。メディアなどの報道だけで判断されるのはどうであろうか?)
 
などなど すべてそれが正しいことではないとは思うが
正解ばかりを求めるのも安易な選択だと思うし
サッカーというスポーツを通して上にかいたような「教訓」みたいなものをを感じたり、あるいは「哲学」みたいなものを感じたりすることが
今期は味の素スタジアムを後にするたびに いろんな思いをはせるのであった。
 
こないだスポーツ新聞でポポビッチ監督がこの1年をとおして感じたことなどが書かれている記事があった。
その中の一部を下に抜粋
「日本ではTOPをねらう、優勝するとよく言うが成功した後にどうするのか?を考えている人は少ないと思う。一時的な成功は足かせとなり
逆に失敗につながってしまうこともある。持続可能な成功をおさめるためには土台が必要になる。そのことを忘れてはいけない。」
 
かつて日本代表の監督 オシム語録 というものがあったが
ポポビッチ監督にも独特の言い回しと説得力ある言葉に魅力を感じる。
上の言葉もなるほどなぁ と思える。
長い人生を賢く生きる上で厳しい現実にちゃんと目をむけなきゃいけないことは多い。
サッカーで負けた試合でも選手はサポーターに挨拶しにくる。ヤジや罵声が飛ぶこともある。
でも選手はそういう厳しい現実の前でもちゃんと目をそむけけることない姿勢に
選手の精神的な強さを感じることがある。
 
僕はスタジアムで「人生」の教訓をいろいろ感じる1年なのでありました。

サッカーは人生そのものだ  

写真はF.C TOKYOの最終戦
ベガルタ仙台戦を「ジオラマ」のアートフィルターで撮ったものです。
6-2で快勝して来季は期待大だなと思えた
ポポ東京