金属

投稿日:2013年2月1日|カテゴリ:若先生日記

歯医者さんは詰め物や被せものに金属を使うことが多いです。
ですから学生の時も歯科の勉強の教科のひとつにこういった歯科の金属などを勉強する
歯科理工学 あるいは 歯科材料学 という教科があります。
 
歯科で使う金属にもいろんなものがあります。
 
NEWSなどでガソリンの価格高騰などを見ることがありますが
歯科で使う金属も価格がここ数年高騰しつづけてます。

金属  

写真は歯科でよく使う金属で
2、3年前の価格と比べても
同じモノで同じ量(g)にもかかわらずかなり高くなりました。
 
写真の合金は
金12% パラジウム 20% 銀46% 銅20% その他2%
というものですが
金(GOLD)の価格も高騰しておりますし
パラジウムという金属の価格も高騰しているので
この合金も価格は高くなってしまっているわけです。

そうなってくると金属にかわる材料はどうなのか?というと
やはり時代とともにどんどんいろんな材料がでてきております。
 
金属に代わるような最新の新しい材料はいいんじゃないか?
というと
必ずしもそうではありません。
 
僕は歯医者ではありますが技工士さんがやるような仕事もかなりやるほうだと自負しております。
ですから金属をバーナーで溶かして鋳造することも毎日何ケースもこなしてます。
なので
いろんな金属の特性を感覚的にものすごく理解しているつもりです。
歯学部の学生でも金属とかして鋳造するというのは 歯科材料学の実習などでちょっと経験したり
あるいは院内生のとき補綴の好きな先生に「これ作ってきてみ」とでも言われないと作らないと思います。
 
金属の代用だとレジンという材料が良くなってきてますし
そういう材料も使うことはありますが
症例によってはレジンがいい場合もあります。
 
知っているだけじゃなく使ってみないとわからないモノは多いです。
ちなみに写真の合金は30gで3万円ちょい
2年くらい前は同じもので2万円きる金額だったと思います。