患者さんへの説明

投稿日:2013年11月29日|カテゴリ:若先生日記

昨晩「アメトーーク」という番組でスマホなのかガラ携なのかという内容をお笑い芸人さんたちがいろいろ言いあってた。
今の世の中 手のひらにスマホがあれば 知りたい言葉を文字でうって検索すればいくらでも情報が入ってくるよい時代になった。
検索でいろいろ知っておくのも一つの方法だと思うし、もし携帯をもっていない年配の方であれば直接 歯医者さんに電話してみて知りたいことを質問するという方法もあると思う。
当院であればあえてメールアドレスなどは出していませんが、メールで質問してみるのもいい方法だと思います。
たまにではありますが 患者さんからの質問などの電話があります。今日であればちょど歯の神経をとる治療中に「質問」のお電話があり僕は治療途中の数分を使いその方に電話で
簡単にではありますがご質問内容に対してお答えしました。
その電話で僕はおおまかな説明だけして、これ以上のことを知りたければ一度相談だけしに来るだけでもよいから来てもらえると助かります。
と言いました。
患者さんの口の中の状態は十人十色で、その人にあった治療方法。その人に合う一番よい材料も人それぞれです。

こないだ90歳をこえた女性の患者さんの上に残っていた最後の1本の歯が折れてしまい、折れてしまったことで入れ歯が入らなくなった患者さんがいらっしゃいました。
患者さん的には「これはもう新しい入れ歯を作らなきゃ絶対にダメだ ダメに違いない さあどうしよう?折れた歯はどうすればいいんだろう?」
この1行 スマホで検索して 最高の答えが一発ででるモデルはまだきっとないと思います。
歯医者さんへ行ってとりあえずどう治すか聞いた方がよいです。
この患者さんのケースの場合であれば折れた歯の根っこは幸いしっかりしていたので歯の根の中を治療して、入れ歯の方には歯をつけて修理して入らなかった入れ歯を入るようにして
使ってもらってます。
この患者さんのケースであれば僕はあえて新しい入れ歯は作らないでこの入れ歯をいろいろ調整して使った方が良いと説明して、現在そのような方向で治療中です。
なぜ新しい入れ歯をつくらない方がよいメリットを書くとかなり長文になるので書きませんがこの患者さんであればそれが一番良いと思います。

歯が折れた→入れ歯は入らない→新しい入れ歯つくればいいのか?
このケースの正解は(僕なら)
新しい入れ歯つくらない→入れ歯修理する→折れた歯はうまく残して入れ歯が落ちにくいようにする。
です。
どーしてもお金かけて新しい入れ歯がご希望であれば僕は喜んで作りますが(笑)新しい入れ歯は入ったその日から前の入れ歯に比べて全然良くて全然最高なのかと思ったら大間違いです。
僕はそのあたりの入れ歯作りの難しさは良く知っているつもりなので、その患者さんにとって常に最良の答えになるような説明はしているつもりです。

ということで ガラパゴス携帯をこよなく愛する僕の患者さんへの説明の話 11月30日バージョンでした。