地元

投稿日:2014年4月8日|カテゴリ:若先生日記

なんだかんだ僕は赤羽で生まれ育ちそして今は働きで40年以上たちます
僕の地元は赤羽です。
生まれ育った赤羽でこうして歯医者をやっている以上、患者さんも地元の方が多いわけで
僕の小さい頃、子供の頃をよく知っている地元赤羽に住んでいた、あるいは働いていた方が患者さんとかで来られることが普通にあるわけで。
そういう方がいらっしゃったときの挨拶が……

「あれ?どしたの?」
僕が子供の頃よく遊んでくれたおじさんが最近歯を治しにきてます。子供のころ僕はこのオジさんの仕事場へ勝手に入りしては仕事のじゃまばかりしてました。
おじさんにはよく怒られましたが、よく遊んでもくれました。
ですから歯を治しているときもどうしても僕は年齢的にはおじいさんになったそのオジさんに対して、子供の時にそのおじさんと話してた時と何ら変わらない、いわゆる「ため語」で話をしてしまいます。
おそらく僕が年配の患者さんで超タメ語を使って話している場合は、僕のことを地元赤羽で子供のころよく面倒みてくれた方ばかりです。
僕が小さいころ赤羽の商店街で「おつかい」して、お財布からお金をだしてもらって、おつりをお財布に入れてくれたりしてくれた優しい方々たちとか……

当院の裏通りは今でこそ綺麗な道になり街路樹まであり人通りもある通りになりましたが、僕が小さい頃は京浜東北線がすぐそばを通り、高架下はバッタがいたり雨の日なんかは
よくカタツムリがいました。よくいろんな生き物を捕まえちゃ そのおじさんの所に持っていったりして仕事のじゃまばかりしに行っていたので
「そういえば僕 こんな雨の日によくカタツムリとかその辺で捕まえてたなぁー。」なんて言ったら
「そーだよなぁー。」とそのおじさんも昔と何ら変わらない感じで言ってました。

「おう どした?」
突然僕の母校である小学生が3人一緒に来たと思ったら、ご挨拶とのことでした。この学校の歯科健診を長くやらせていただいているとはいえ嬉しいです。特に子供たちが来てくれると嬉しいです。
自分の後輩でもあるわけなので思わず「おう どうした?」ってくらい友達が来たときみたいな感じで子供たちのちゃんとしたご挨拶に対して失礼なお返事をしてしまいごめんね。
「来月 歯科健診で会おう またね」と言いました。歯科健診 僕が教わった先生が横で書記として僕の言った内容を書いてくださることがあります。
もう これが何とも恥ずかしいというか 照れるというか。先生の前では何年経っても僕は生徒でしかないわけで。でも母校の先生に毎年会えるのは嬉しいです。

地元というのはいろんな人との出会いがあり、再会があったりしても昔と変わらない感じでその人と接することができて好きです。
「赤羽」は漫画になっちゃうくらい面白い街ですが、「人」が気さくで面白くて、何気に面倒見のいい方が多い気がします。
ですから?僕の挨拶が「あれ?」とか「おう」とか年齢問わず思わずでてしまったりする失礼をおゆるしください。
4月だとそろそろ「馬鹿祭り」の音楽が商店街から流れてくる季節でしょうか? 馬鹿が踊れる馬鹿祭り。