先生

投稿日:2014年7月16日|カテゴリ:若先生日記

昨晩は北区の歯科医師会で公衆衛生とよばれるグループの先生達の集まりがあり出席しました。
この公衆衛生では現在 歯科の訪問診療など様々な勉強会をおこなっており
昨晩は訪問診療で歯医者さんが患者さんに対してどうアプローチしていくと良いかみたいなDVD を見たりしながらの勉強会でした。
そのDVDの中で解説されている先生が ぼそっ と
「僕らが先生って呼ばれるのは先のことをわかっているから先生って呼ばれるわけで、だからこういう簡単なしくみみたいなことでも馬鹿にしないで聴いてください。
これ知っているだけでもこの症状はこうなるって「先」のことがわかりますから」
みたいなことを言ってました。

先のことを知っているから 先生 かぁ

なんかいい言葉だなぁと思いました。

僕は普段の診療では先のことを知るために患者さんからいろいろ教えてもらってます。
例えば
昨日水平埋伏親知らずを抜いた患者さんからは出血がどのくらいでおさまったか。
痛みや腫れはどのくらいでて1日経過してどんな感じか?

患者さんが教えてくれる経過は僕にとって生きた財産で、患者さんからいろいろ教わってきてます。
感謝です。

こういう積み重ねが「先」を知れる手掛かりになります。

歯科医師会で僕は最近 訪問診療のことをよく勉強させてもらってます。
当院では「訪問歯科やってます」とはHP上には掲載してないので基本的にはやっていませんが
患者さんから家族の人が診療所まで通うのが難しい、病院に入院中で歯が折れて困っている
など 連絡があったときは 僕は訪問させてもらい僕ができる限りの診療はさせてもらってます。
今現在は2ケース訪問させてもらってますが、僕が訪問できるのはお昼休みの時間しかないので
お昼の時間によく訪問させてもらってます。
僕が行くと犬が喜んで飛びついてきてくれたりする家があるのですが、なんかそういうのすごく嬉しいです。
横で犬が僕が歯の型をとるのを見てたりします。
「おい よく見とけよ 歯の型ってこうやってとるんだよ 椅子に座るこの姿勢超ー大事だからね」
って僕の顔をおそらく覚えてくれている犬と話したりしながら型とったりしてます。

訪問診療は家族の人との出会いが楽しいです。
どうしても僕の場合は訪問診療は週に1〜3ケースが限界ですが、できることはやらせてもらいたいと思います。