入れ歯屋

投稿日:2014年9月19日|カテゴリ:若先生日記

260919

三原歯科医院の電話番号の下4桁 1088=入れ歯屋

僕が技工をする机の上にこれから入れ歯になりますよーって状態のモノが
たくさんあります。

ここ数週間 入れ歯屋?の三原歯科医院で働く三原くんは
ひたすら全力で入れ歯をつくっています。
全力で作っても次から次と新しい入れ歯の症例が続いている感じで
全力でやっていかないと追いつかない感じです。

はっきり言います。
「入れ歯作り 面倒くさいです」

でもジブリアニメの巨匠 宮崎 駿さんはこんな言葉に
「大切なことはたいてい面倒くさい」っていうのがあります。

入れ歯作りはそれを口の中に入れる患者さんにとってとても大切なものです。
だから僕はこのとてつもなく面倒くさい入れ歯作りを眼をそむけず作りつづけてます。

おそらくこの面倒を少しでも楽するなら技工士さんにこの面倒な作業の一部をやってもらえばよいと思います。
でも 僕はそこ(面倒くさい作業)をとことんやります。
入れ歯屋なので。

この写真の中には100歳のおばあちゃんの入れ歯もあります。
何度も通ってもらうのは大変だと思うのでなるべく通う回数が少なくなるように考えて作ってます。
この写真の中に上の前歯6本すべてとれた 歯がなくてみっともなくて人に会えない
どうにかしてくれ そして1日でも早く歯をいれてくれ って症例もあります。
これはもうどうにかしようと思います。年に2、3症例「明日までに入れ歯なんとか作ってくれないか」って無茶ぶり症例がありますが
この症例はほぼ無茶ぶりです。しかし患者さんの思いはよくわかるので何とかしようと思います。
面倒くさくても やるしかないです。

何か世の中には「入れ歯の神様」ってよばれる歯医者さんがいるとかいないとか
たぶん入れ歯の神様は「あーー面倒くせー」が口癖なのではないかと勝手に想像します。
僕の父も僕も偶然ではありますが入れ歯のことを教わった先生の一人が「入れ歯の神様」って呼ばれたとか呼ばれてないとか
その先生は教授になり名誉教授にもなり国から勲章までもらったから
まあ神様に近いレベルなのかもしれないけど
僕にとっては その先生は面白いおじちゃん です。
スキーが好きで一緒にリフトに乗っても入れ歯の話なんか一度もしてくれたことありません。
自分の好きな車、時計のことばかり語っていた気がします。
僕の父も僕もその先生が面白いから大好きです。
そろそろ入れ歯の神様の元気な姿を見に行こうかな。