入れ歯屋

投稿日:2011年11月17日|カテゴリ:若先生日記

三原歯科の電話番号って下4ケタが 1088
で1088=イレバヤ
「入れ歯屋」
とゴロ合わせができるのですが
「家は歯医者というより入れ歯屋だから」
なんて僕は友達に言ったりすることもある。

患者さんが来てない時間 僕はカワセミばっかり探してるのかと思いきや
そうでもない。
入れ歯屋さんなので 入れ歯を作っている。
作るというのは小学校でいうところの図画工作、図工の時間。

僕の1日の歯医者の時間のなかには
入れ歯屋さんの時間
言い換えれば「図工」の時間を占める割合は
少なくない。


(写真1)レジン歯

(写真2)人工歯排列

入れ歯作りにはいろんな材料をつかう。

ロウソクの蝋(ロウ)つまりWAXであったり、
歯の形をしたプラスチックみたいなやつ
=レジン歯(写真1)であったり、
患者さんの型に石工を注いだもので作った模型であったり、いろんな材料を使って工作して作る。

新しい入れ歯を作る時
ロウに歯をつけて並べるのであるが
その作業工程は
「人工歯排列」(写真2)と言ったりする。

こういう作業は技工師さんにまかせてもいいのかもしれない。
しかし、僕のおじいちゃんの頃の時代はまだ技工所というものが東京で数件あるかないか
という時代から歯医者やってたから歯医者が技工をやるのは当たり前の時代だったので
おじいちゃんもオヤジ(大先生)もすごく技工をやる。
「入れ歯屋」と呼ばれた方が合う歯医者と思える。

うちは古い歯医者だから?モノ作りの基本中の基本は僕ら(歯医者)がやってます。
モノを作るのが僕もオヤジもおじいちゃんも好きなのだと思う。
オヤジは技工室で鮎釣りのしかけ作ることもあるし、僕もプラモデル作ったりもするし
あと そうだ 今年は次男坊が1年生になったから学習机もヒノキの木でゼロから作ったりもした。

たまには歯のこともここでは書かないと……