インプラント
「インプラント治療」とは
「インプラント治療」とは、歯がない(根っこもない)ところにチタンでできた歯の根っこ(人工歯根)を歯茎の下にある骨に植える治療のことです。
歯の治療法
- 01義歯
- 02ブリッジ
- 03インプラント
の順で治療方法を考えております。
症例によっては、3のインプラントが第一の選択肢として望ましい場合もあります。
しかし、1の義歯と2のブリッジは保険で作れますが、3のインプラントは保険で治療できません。
自費の治療となります。
そのため、どの治療方法を選ぶのかは、一人ひとり患者さんと相談しながら、患者さんにとって最も望ましい治療をきちんと説明しながら決めることになります。
当院のインプラント治療
当院で行っているインプラント治療は、極力、患者さんの負担、リスクを回避するため、歯茎の下にある骨にインプラントを埋入させるための必要最低限の治療しか行いません。
ですから歯茎を切開したりはしません。
血を観る治療(観血処置)が少ないほど痛みが少ないのは、素人考え通りです。
当院でインプラントを埋入した次の日に来院された患者さんを見ても、治療による腫れや痛みがとても少ないです。
インプラント治療の流れ
1.治療日当日
くすりを当日朝食後、抗生物質と痛み止めを飲む。
(くすりは事前の問診時にお渡しいたします。)

2.来院して治療
麻酔します。
通常の歯を抜歯する時と変わりませんが、麻酔が十分に効くのに10~20分程、先生と世間話でもしながら待ちます。

3.ドリルで穴あけ
ドリルで歯ぐきの上から骨に穴をあけていきます。

4.インプラントの植立
ドリルで歯ぐきの上から骨に穴をあけていきます。

5.仮り歯づくり
仮り歯を作ってかぶせます。

6.治療終了
しばらく(約2~3ヶ月)は仮り歯で様子を見ます。

このようにインプラントを植立し、仮歯を被せて治療終了までを1回目の治療で行うので
「1回法」と呼ばれています。
前歯の歯の根が破切し、抜歯となった場合でも、この1回法のインプラントの治療方法で
その日に仮歯で歯を戻すことも可能です。

費用について
自費治療となります。
費用に関しては、電話やメールではお答えできません。
まず来院していただき、そこで上記のような内容を含め、その患者さんにとって最もよい選択肢を説明します。
そして治療が決定したときに金額のお話をいたします。